家庭問題に関する相談(DV等)
外国人配偶者とのコミュニケーション・ギャップや価値観の違いによるストレス、虐待など深刻な事態に直面した場合の戸惑い、外国における孤独感などから、ついつい日本に子供を連れて行ってしまおうとされた場合、そのような行動には上記のような多くのリスクが伴います。
当地には、家庭の問題、虐待に対する人権の面からの対応を行っている団体がありますので、問題の兆候が見え始めたら、速やかに当館や当国の専門相談機関にご相談されることをお勧めします。
当国で生活されますと、個人生活も含め様々な困難に直面されることもあるかと思います。しかし、思いがけず法律に違反し犯罪者となってしまいますと、その後の子供との関係にも様々な支障が出てきます。円満な家庭と親子関係のために、上記の点を真剣に考慮していただきますようお願い致します。
当国の専門相談機関
○家庭内で問題がある場合
アルゼンチン共和国司法省(ASISTENCIA Y ACOMPAÑAMIENTO A VÍCTIMAS DE VIOLENCIA FAMILIAR Y/O SEXUAL)
電話:137
Whatsapp:(54911)3133-1000
WEB問い合わせ:https://www.argentina.gob.ar/justicia/violencia-familiar-sexual/formulario-de-consulta-grooming
時間:365 日 24 時間対応
○ハーグ条約(国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約)に関連する相談
アルゼンチン共和国外務省(Dirección de Asistencia Jurídica Internacional)
所在地:Esmeralda 1212、 4º Piso CABA
電話:011-4819-7171
○身体的・精神的に差し迫った危険を感じる場合
警察への連絡先
(1)「911」及び「101」を使用できる地域
首都ブエノスアイレス市を含むブエノスアイレス州全域
サンタフェ州、サンルイス州
(2)「911」のみ使用できる地域
メンドーサ州、サルタ州、サンファン州
(3)「101」のみ使用できる地域
上記(1)、(2)に該当しない各州
※911・・・警察・救急・消防の区別なく通報可能な緊急事態連絡番号
(911番通報のコツ:コールセンターで警察官の位置をGPSで把握しているため、初めに場所から伝えると、警察到着までの時間短縮に繋がる)
※101・・・地域を管轄する警察と通話するための番号
観光警察への連絡先
11-5050-3293、又は 11-5050-9260
24 時間対応
住所:Av. Corrientes 436
※スペイン語に不安がある方は英語、状況により日本語でも対応が可能。
外務省領事局ハーグ条約室の連絡先
電話:03-3580-3311
受付時間:平日9時から17時(12時30分から13時30分を除く)
アドレス:hagueconventionjapan@mofa.go.jp
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/ha/page25_000839.html