「エントレ・リオス州ビジャグアイ市がん撲滅協会医療機材整備計画」に係る贈与契約の署名

　令和4年（2022年）2月25日、在アルゼンチン日本国大使館において、中前駐アルゼンチン日本国大使は、ビジャグアイ市がん撲滅協会アルバレス理事長と草の根・人間の安全保障無償資金協力「エントレ・リオス州ビジャグアイ市がん撲滅協会医療機材整備計画」による超音波診断装置の供与（供与限度額75,470米ドル）に係る贈与契約の署名を行いました。

草の根・人間の安全保障無償資金協力
　草の根・人間の安全保障無償資金協力は、対象となる地域における経済社会開発を目的とし、草の根レベルの住民に直接裨益する、比較的小規模な事業のために必要な資金を供与する政府開発援助の一つであり、NGO（非政府組織）、地方公共団体、医療機関、教育機関等を対象に支援を行っています。
 
日本政府のビジャグアイ市がん撲滅協会に対する支援について
　超音波診断装置の供与により本件協力がビジャグアイ市及び周辺地域の医療サービスの向上及びがんの診断サービスの改善を図るとともに、日本とアルゼンチンの友好関係の一層の緊密化に資することが期待されます。