コスキン市役所に対する医療機材の供与
令和3年2月2日

令和3年(2021年)1月30日、コスキン市において、同市の市役所に対する超音波診断装置,全自動血液分析機器,X線フィルムデジタル化機器,心電計及びコルポスコープの供与式が行われました。同供与式は、令和2年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「コスキン市アルマンド・シマ市立病院医療機材整備計画」によるものであり、供与限度額は61,857米ドルです。
同供与式には在アルゼンチン日本国大使館の中前隆博大使及びコスキン市のムッソ市長及びコルドバ日本人会関係者等が参加しました。
草の根・人間の安全保障無償資金協力は、対象となる地域における経済社会開発を目的とし、草の根レベルの住民に直接裨益する、比較的小規模な事業のために必要な資金を供与する政府開発援助の一つであり、NGO(非政府組織)、地方公共団体、医療機関、教育機関等を対象に支援を行っています。これまでに日本政府(在アルゼンチン日本国大使館)がアルゼンチンにおいて実施したプロジェクト数は全63件であり(総額4,145,259米ドル)、NGO等に対し、医療機材や消防車等を購入する資金を供与しており、そのうち32件は地域住民の生命保護及び健康管理のために病院への医療機材等で裨益しています。
本案件は、コスキン市役所が、コルドバ日本人会との協力の下、在アルゼンチン日本国大使館に対し行った要請に基づくものであり、本件協力が、アルマンド・シマ市立病院の医療システムの強化とともに、アルゼンチンと日本の友好関係の一層の緊密化に資することが期待されます。
同供与式には在アルゼンチン日本国大使館の中前隆博大使及びコスキン市のムッソ市長及びコルドバ日本人会関係者等が参加しました。
草の根・人間の安全保障無償資金協力は、対象となる地域における経済社会開発を目的とし、草の根レベルの住民に直接裨益する、比較的小規模な事業のために必要な資金を供与する政府開発援助の一つであり、NGO(非政府組織)、地方公共団体、医療機関、教育機関等を対象に支援を行っています。これまでに日本政府(在アルゼンチン日本国大使館)がアルゼンチンにおいて実施したプロジェクト数は全63件であり(総額4,145,259米ドル)、NGO等に対し、医療機材や消防車等を購入する資金を供与しており、そのうち32件は地域住民の生命保護及び健康管理のために病院への医療機材等で裨益しています。
本案件は、コスキン市役所が、コルドバ日本人会との協力の下、在アルゼンチン日本国大使館に対し行った要請に基づくものであり、本件協力が、アルマンド・シマ市立病院の医療システムの強化とともに、アルゼンチンと日本の友好関係の一層の緊密化に資することが期待されます。