「草の根・人間の安全保障無償資金協力」

平成22年度案件

     
     

1)サンタ・シルビーナ市ボランティア消防隊中古消防車整備計画


 供与先    :サンタ・シルビーナ市消防隊
 供与限度額 :19,016米ドル


  平成22年9月7日、在亜日本国大使館内において、石田大使とプチェタ・サンタ・シルビーナ市ボランティア消防隊会長との間で、アリシア・テラダ連邦下院議員、ボドゥナズック・チョロティス市長等の同席のもと、贈与契約書の署名が行われました。これは、チャコ州サンタ・シルビーナ市のボランティア消防隊に日本国内から(社)日本外交協会の協力により、吾妻広域消防本部(群馬県)提供による中古水槽付きポンプ車を供与するプロジェクトに対して、支援を行うものです。

 

 

 

 

 平成23年6月9日、チャコ州サンタ・シルビーナ市庁舎前にて、石田大使、スティーベン・サンタ・シルビーナ市長、ペドリニ・チャコ州官房・司法・治安・労働相、アリシア寺田連邦下院議員、近隣市ボランティア消防隊関係者及びサンタ・シルビーナ市民の皆さん等の100名以上の多くの方々の同席のもと、車両贈与式典が執り行われました。

 

     
     

 

2)サン・フアン・バウティスタ病院血液バンク強化計画


 供与先    :サン・フアン・バウティスタ病院協同組合
 供与限度額 :80,628米ドル


  平成22年11月18日、在亜日本国大使館内において、石田大使とロサ・ベアトリス・デルガド・サン・フアン・バウティスタ病院協同組合理事長との間で、ジロッド・サント・トメ市長、アリシア寺田連邦下院議員、デ・アウマダ連邦下院議員、ブルリッチ連邦下院議員等の同席のもと、贈与契約書の署名が行われました。これは、コリエンテス州サント・トメ市の州立サン・フアン・バウティスタ病院血液バンクに対し血液バンク棟及び機材を整備するプロジェクトに対して、支援を行うものです。

 

 


 

       平成23年8月11日、コリエンテス州サント・トメ市州立サン・フアン・バウティスタ病院にて、石田大使、コロンビ・コリエンテス州知事、ディンダルト同州公共保健相、ジロッド・サント・トメ市長、病院関係者及びサント・トメ市民の皆さん等の150名を超える多くの方々の同席のもと、竣工披露式典が執り行われました。この新しい血液バンクは、90年代に同地にて血液バンク設置のための運動を開始した弁護士(故人)の名前を取り、「アントニオ・ホセ・バダラコ血液バンク」と命名されました。
     
     

 

 

3)チャコ州西部持続的地域開発及び小規模家族農業促進計画


 供与先    :三集落市民協会
 供与限度額 :50,000米ドル


 平成23年1月11日、在亜日本国大使館内において、石田大使とカルロス・ファリアス三集落市民協会長との間で、マルゴナリ国立農牧技術院(INTA)パンパ・デル・インフィエルノ農業普及事務所長、ススマン亜外務省アジア・オセアニア局参事官等の同席のもと、贈与契約書の署名が行われました。これは、チャコ州パンパ・デル・インフィエルノ市小規模家族営農グループ・三集落市民協会に対し会員が共同利用するトラクターを整備するプロジェクトに対して、支援を行うものです。

 

 

 

 平成23年6月10日、チャコ州パンパ・デル・インフィエルノ市INTA農業普及所にて、石田大使、ピッコリ・パンパ・デル・インフィエルノ市長、アリシア寺田連邦下院議員、イバラINTAチャコ・フォルモッサ地域審議会長,ブートゥリッチINTAサエンス・ペーニャ農業試験場長及びパンパ・デル・インフィエルノ市民の皆さん等の80名を超える多くの方々の同席のもと、トラクターの贈与式典が執り行われました。

 

 

     
     

 

4)ラリオハ州乳ガン検診促進強化計画


 供与先    :ラリオハ州女性庁
 供与限度額 :70,000米ドル


 平成23年2月22日、在亜日本国大使館内において、石田大使とマリア・ガブリエラ・デ・ラス・メルセデス・ラトゥーカ・ラリオハ州女性庁長官との間で、アリシア寺田連邦下院議員、ルイス・ロベルト・エスコット汎米保健機構亜事務所相談役、ススマン亜外務省アジア・オセアニア局参事官等の同席のもと、贈与契約書の署名が行われました。これは、同庁が推進する乳ガン検診受診促進計画に資するため、州立エドゥアルド・ネイラ病院(同州ビジャウニオン市所在)及び同ルイス・アルド・モッタ病院(同州オルタ市所在)に,マンモグラフィを各1台を整備するプロジェクトに対して、支援を行うものです。

 

 

 
 平成23年7月15日、ラリオハ州オルタ市州立ルイス・アルド・モッタ病院にて、石田大使、ベルガラ・ラリオハ州保健相、フローレス同教育相,ウルバーノ・オルタ市長及びオルタ市民の皆さん等の多くの方々の同席のもと、機材の贈与式典が執り行われました。なお、同州ビジャウニオン市に所在する州立エドゥアルド・ネイラ病院に整備された機材は、本年5月9日に,エレーラ・ラリオハ州知事同席の下、お披露目がなされました。

 

     
     

5)ススケス郡聖母ベレン病院プーナ地域先住民コミュニティ救急システム強化計画


 供与先    :フフイ州保健省
 供与限度額 :53,933米ドル


 平成23年3月10日、フフイ州サン・サルバドール・デ・フフイ市のヘクトル・キンタナ小児病院内において、石田大使とアルベルト・ビクトル・ウルバーニ・フフイ州保健大臣との間で、ウィルフレオ・同州ススケス市先住民コミッショナー、井上豊田通商アルゼンチン社長、フフイ州保健省関係者等の同席のもと、贈与契約書の署名が行われました。これは、豊田通商アルゼンチンの協力を得て,同州プーナ地域のススケス市に所在する同州立聖母ベレン病院に,四輪駆動救急車を整備するプロジェクトに対して、支援を行うものです。

 

 

 

 平成23年6月4日、フフイ州ススケス市聖母ベレン病院において、山元公使、アルコバ・フフイ州保健省病院局長、ウィルフレオ・同州ススケス市先住民コミッショナー、田中豊田通商アルゼンチン社長、ススケス地域各先住民集落代表及びススケス市民の皆さん等の多くの方々の同席のもと、車両贈与式典が執り行われました。

 

 

     
     

 

 

6)サラテ市ボッシュ地区アリシア・モレアウ・デ・フスト市営医院整備計画


 供与先    :サラテ市
 供与限度額 :157,166米ドル


 平成23年3月18日、ブエノスアイレス州サラテ市の9月20日イタリア人協会内において、石田大使(当時)とオスヴァルド・ラウル・カファロ・サラテ市長との間で、モリノ・サラテ市議会長ほかサラテ市関係者、エレロ・アルゼンチン・トヨタ社長等の同席のもと、贈与契約書の署名が行われました。これは、貧困層の暮らす同地区における保健サービスへのアクセスを改善するため、同市が運営する診療所を市営医院へ建て替え、能力強化を図るプロジェクトに対して、支援を行うものです。
 署名式の会場では、サラテ市によって、我が国に対する応援のメッセージが掲示されました。

 

     
     
     

 

 

 平成24年5月22日、ブエノスアイレス州サラテ市の市役所講堂において、水上大使、オスヴァルド・ラウル・カファロ・サラテ市長、ファビオ・クルド・サラテ市保健次官、サラテ市及びカンパーナ市の政府関係者、エレロ・アルゼンチン・トヨタ社長、同市営医院関係者、サラテ及びカンパーナ市民の皆さん等の多くの方々の同席のもと、同市営病院開所式典が執り行われました。