「草の根・人間の安全保障無償資金協力」

平成21年度案件

 1)チレシート市ボランティア消防隊中古消防車整備計画


 供与先    :チレシート市ボランティア消防隊
 供与限度額:   23,706米ドル


  平成21年12月22日、在亜日本国大使館内において、石田大使とリカルド・マヌエル・アルカルデ・チレシート市ボランティア消防隊会長との間で、プリエッセ及びウンベルト・マリオ・チレシート市長代理、カルロス・アルベルト・フェルリセ・ボランティア消防隊中央協議会会長等の同席のもと、贈与契約書名が行われました。

 これは、ラリオハ州チレシート市のボランティア消防隊に日本国内から(社)日本外交協会の協力により、比企広域消防本部(埼玉県)提供による中古水槽付きポンプ車を供与するプロジェクトに対して、支援を行うものです。

 

 

 

 平成22年5月27日、チレシート市ボランティア消防隊隊舎にて、石田大使、フォンサリダ・チレシート市長、カサス・ラリオハ州知事代理等の市及び州関係者並びに、100名近い地域の皆さんの参加を得て、披露式が執り行われました。

 

 2)サルタ市カルトネロ(廃棄物回収)グループ強化計画

 

 供与先    :サルタ市
 供与限度額:  86,926米ドル

 

 平成22年1月21日、サルタ市役所内において、石田大使とイサ・サルタ市長との間で、ウルトゥベイ・サルタ州知事、イネス・比嘉サルタ日本人会名誉会長等の同席のもと、贈与契約署名が行われました。これは、サルタ州サルタ市が実施するゴミ回収(カルトネロ)グループの社会的地位向上プロジェクトの一環として、カルトネロが収集してきた都市ゴミの圧縮・集積を行う活動拠点を整備するプロジェクトに対して、支援を行うものです。

 

 

 平成22年8月10日、サルタ市サン・ハビエル埋め立て地において、石田大使、イサ・サルタ市長、ソットス・サルタ州副知事等の市及び州関係者の同席のもと、カルトネログループの皆さんの参加を得て、開所式が執り行われました。

 

 

 

 

 3)ロサリオ市社会福祉活動支援計画


 供与先    :ロサリオ日本人会
 供与限度額:  56,684米ドル


 平成22年1月29日、在亜日本国大使館内において、石田大使とエドゥアルド外間ロサリオ日本人会会長との間で、オラシオ外務省アジア・オセアニア局長、バリオス・ロサリオ市長代理等の同席のもと、贈与契約署名が行われました。これは、同会が実施する社会福祉活動を支援するべく、同活動拠点として使用されてきた日本人会館において、事業スペースの拡充・改修を行い、また、施設の安全性を高めるために必要な整備・改修を行うプロジェクトに対して、支援を行うものです。

 



 平成23年2月25日、サンタフェ州ロサリオ市ロサリオ日本人会館において、石田大使、リフチス・ロサリオ市長、フェイン連邦下院議員、ボンファティ・サンタフェ州改革相等の市並びに州関係者及び近隣日系人社会関係者等の100人近い方々の同席のもと、完工披露式典が執り行われました。



 

 4)ブエノスアイレス市社会福祉活動支援計画


 供与先    :在アルゼンチン日本人会
 供与限度額:  81,104米ドル


 平成22年3月23日、在亜日本国大使館内において、石田大使とアルベルト小那覇在アルゼンチン日本人会会長との間で、ピネド連邦下院議員、アブルフ・ブエノスアイレス市渉外局長等の同席のもと、贈与契約署名が行われました。これは、ブエノスアイレス市旧市街における同会の社会福祉活動を拡充するべく、老朽化等により安全性の確保が困難になっている日本人会館多目的ホールの整備・改修を行うプロジェクトに対して、支援を行うものです。

 

 

 

 平成23年4月30日、ブエノスアイレス市在アルゼンチン日本人会館において、石田大使、生垣在亜日系団体連合会(FANA)会長、米須在亜日本商工会議所専務務、近隣日系社会関係者等の100人近い方々の同席のもと、同会95周年の記念式典とあわせ、完工披露式典が執り行われました。

 

 

 5)カンパーナ市立サン・ホセ病院救急治療室整備計画


 供与先    :カンパーナ市立サン・ホセ病院協同組合
 供与限度額:  68,147米ドル


 平成22年3月23日、在亜日本国大使館内において、石田大使とファブロ・サン・ホセ病院協同組合理事長との間で、ヘンドルレック・カンパーナ市長代理、フェルナンデス・サン・ホセ病院院長等の同席のもと、贈与契約署名が行われました。これは、ブエノスアイレス州カンパーナ市立サン・ホセ病院救急治療室への医療器材を整備するプロジェクトに対して、支援を行うものです。

 

 


 

 平成22年9月17日、ブエノスアイレス州カンパーナ市立サン・ホセ病院内にて、石田大使、ジロルディ・カンパーナ市長等市関係者の同席のもと、機材供与式が執り行われました。