治安情報
安全対策チェックリスト①(企業向け、独立建物)
1.施設設備面における安全対策
(1)敷地内
(イ)外塀
□ 敷地内に外から簡単に侵入できない構造物(塀、柵、門扉等)があるか?
□ 外塀の高さ及び堅牢性は十分か?
□ 侵入者が外壁を乗り越えられる箇所はないか?
※死角となる場所、電柱、樹木、その他の構造物
□ 外塀から直接建物の2階あるいは屋根等に忍びこむ構造になっていないか?
□ 敷地の外周に照明設備があるか?
□ 要すれば、塀の上に障害物(鉄条網、忍び返し等)が設置されているか?
□ 要すれば、侵入警戒装置、テレビ監視装置が設置されているか?
□ 外部から建物内部が覗かれないか?
(ロ)門扉
□ 門扉は外塀と調和(高さ及び堅牢性)されたものか?
□ 来訪者の確認手段(インターホン、テレビ監視装置等)があるか?
□ 門扉周辺に照明設備があるか?
□ 門扉周辺に賊が身を潜めるような場所がないか?
□ 門扉内部から外部(敷地外周辺)の安全を確認できるか?
(ハ)駐車場
□ 駐車場は、敷地内にあるか?
□ 駐車場への車の出し入れが迅速かつ安全に行えるか?
□ 駐車場出入扉は、人の出入扉と区分されているか?
□ 要すれば、リモコン等による駐車場出入扉の自動開閉装置があるか?
□ 駐車場内に賊が身を潜めるような場所はないか?
□ 駐車場内外に照明設備があるか?
(2)建物内
(イ)入口扉(玄関)
□ 扉及び扉の枠は頑丈なものか?
□ 扉には、覗き穴、インターホン(監視テレビ付が望ましい)等来訪者の確認手段があるか?
□ 扉のすぐ近くに、賊が手を伸ばして扉を内側から開けるような窓がないか?
□ 扉の周辺に照明設備(常夜灯)はあるか?
□ 要すれば、センサー等の侵入警戒装置はあるか?
(ロ)その他の出入口
□ 扉及び扉の枠は頑丈なものか?
□ 扉には、錠前及びカンヌキ等が複数取り付けられているか?
□ 要すれば、センサー等の侵入警戒装置はあるか?
(ハ)窓
□ 窓及び窓枠は頑丈かつ安全なものか、また、確実にロックできるか?
□ 窓に鉄格子等を取り付けているか?
□ 要すれば、センサー等の侵入警戒装置はあるか?
(二)建物
□ 建物の構造は堅牢か?
□ 屋根、床下から侵入されない構造か?
□ 建物内部に警報装置はあるか?
※非常押しボタンの位置、ベルの位置、ベル音の大きさ、補助電源等
2.行動面における安全対策
(1)周囲環境の把握
□ 周囲にスラム街等の危険な場所はあるか?
□ 警察、病院、消防機関等の位置及び連絡要領を確認したか?
□ 近隣との良好な関係維持に努力しているか?
□ 近隣の他の企業がどのような安全対策を講じているか確認したか?
(2)訪問者に対する注意
□ 訪問者の身元を確認してから対応しているか?
□ 配達人及び配達物に対する警戒は十分か?
(3)部外者(警備員・清掃人等)に対する注意
□ 身元調査(会社・個人)をおこなったか?
□ 身分証明書等の写し、要すれば無犯罪証明書を入手したか?
□ 部外者に隙(犯罪を誘発する環境)を見せていないか?
□ 常に適切な管理と指導を行っているか?
(4)電話
□ 不審な電話に対する処置を各人が知っているか?
□ 脅迫電話があった場合の処置を各人が知っているか?
□ 常に従業員が連絡をとり合える体制になっているか?
(5)鍵
□ 鍵の取扱いに十分注意しているか?
□ 鍵には脱落防止措置(鎖や紐を付ける)をしているか?
□ 従業員以外に鍵を貸与してないか?
□ 錠前の取付けや予備鍵の作成は信頼できる業者を選んでいるか?
安全対策チェックリスト②(企業向け、オフィスビル)
1.施設設備面における安全対策
(1)オフィスビル
(イ)ビル共通の出入口
□ ビル内部へは、関係者以外の人が勝手に出入できない構造か?
□ すべての出入口は、管理人・守衛等により管理されているか?
□ すべての出入口は、堅牢な構造で、かつ錠前が付いているか?
□ 出入口周辺に賊が身を潜めるような場所はないか?
□ 出入口に照明設備はあるか?
□ 出入口に来訪者の確認手段はあるか?
※インターホン、テレビ監視装置、電解錠システム、カード読みとり機等
□ 夜間におけるビル共通の出入口の管理は万全か?
(ロ)駐車場
□ 駐車場は敷地内(地下等)にあるか?
□ 駐車場への車の出し入れが迅速かつ安全に行えるか?
※守衛等による駐車場扉の開閉、リモコン装置等による駐車場扉の自動開閉
□ 駐車場は、管理人あるいは守衛等によりしっかり管理されているか?
□ 駐車場周辺に賊が身を潜めるような場所はないか?
□ 駐車場に照明設備はあるか?
□ 夜間における駐車場の管理は万全か?
(ハ)建物
□ 建物は、火災等のための防火設備、非常階段等があるか?
□ 建物には、警報装置等があるか?
※非常押しボタンの位置、ベルの位置、ベル音の大きさ、補助電源等
□ 建物内外の照明設備は十分にあるか?
(2)オフィス内
(イ)入口扉(玄関)
□ 扉及び扉の枠は頑丈なものか?
□ 扉には、覗き穴、インターホン(監視テレビ付が望ましい)等来訪者の確認手段があるか?
□ 扉のすぐ近くに、賊が手を伸ばして扉を内側から開けるような窓がないか?
□ 扉の周辺に照明設備(常夜灯)はあるか?
□ 要すれば、センサー等の侵入警戒装置はあるか?
(ロ)その他の出入口
□ 扉及び扉の枠は頑丈なものか?
□ 扉には、錠前及びカンヌキ等が複数取り付けられているか?
□ 要すれば、センサー等の侵入警戒装置はあるか?
(ハ)窓
□ 窓及び窓枠は頑丈かつ安全なものか、また、確実にロックできるか?
□ 要すれば、センサー等の侵入警戒装置はあるか?
(二)建物
□ 建物の構造は堅牢か?
□ 天井、床下から侵入されない構造か?
□ 建物内部に警報装置はあるか?
※非常押しボタンの位置、ベルの位置、ベル音の大きさ、補助電源等
□ 賊が侵入できるようなテラス・非常階段等はないか?
※あれば、鉄格子または障害物の設置が必要
2.行動面における安全対策
(1)周囲環境の把握
□ 周囲にスラム街等の危険な場所はあるか?
□ 警察、病院、消防機関等の位置及び連絡要領を確認したか?
□ オフィスビル内企業との良好な関係維持に努力しているか?
□ オフィスビル内の他の企業がどのような安全対策を講じているか確認したか?
(2)訪問者に対する注意
□ 訪問者の身元を確認してから対応しているか?
□ 配達人及び配達物に対する警戒は十分か?
(3)部外者(警備員・清掃人等)に対する注意
□ 身元調査(会社・個人)をおこなったか?
□ 身分証明書等の写し、要すれば、無犯罪証明書を入手したか?
□ 部外者に隙(犯罪を誘発する環境)を見せていないか?
□ 常に適切な管理と指導を行っているか?
(4)電話
□ 不審な電話に対する処置を各人が知っているか?
□ 脅迫電話があった場合の処置を各人が知っているか?
□ 常に従業員が連絡をとり合える体制になっているか?
(5)鍵
□ 鍵の取扱いに十分注意しているか?
□ 鍵には脱落防止措置(鎖や紐を付ける)をしているか?
□ 従業員以外に鍵を貸与してないか?
□ 錠前の取付けや予備鍵の作成は信頼できる業者を選んでいるか?
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